
3moveではなく、純粋なチェッカー(アメリカンチェッカー)世界一を決める試合が始まります。
日程は7月5日~10日まで(現地時間)。
チャンピオンは1991年から防衛中のRonKing(バルバドス)。
挑戦者はSergio Scarpetta(イタリア)。
2年前もこの組み合わせで、RonKingが2勝2負20引き分けで防衛に成功しました。
生放送や棋譜のUPなど、詳細は不明ですが、分かり次第記事にしたいと思います。
2012年の世界一決定戦の両者の対戦棋譜
http://www.manghisi.it/Export/HTM/MATCH2012_RKING-SCARPETTA.htm1試合目を見たらわかりますが、とんでもないレベルで試合やってます…
チェッカー世界一決定戦(2014)の告知
アメリカ協会でのニュース報道
https://www.facebook.com/usacheckers/posts/725283267517384イタリア協会でのニュース報道
http://www.federdama.it/cms/elenco-degli-articoli/803-dal-5-al-10-luglio-scarpetta-vs-king-per-il-titolo-mondiale
http://boardgame.blog36.fc2.com/blog-entry-705.htmlチェッカー世界一決定戦(2014)が始まります!
コメントの投稿
日本のネット上では、アメリカンチェッカーは駒の動きが少なくてつまらないとかコンピュータに完全解析されたからやる価値ないとか、あまりいい評価がされていないようですが、達人同士の試合の棋譜を見ればそれらは偏見にすぎないことが良くわかりますね。
今回の試合、私は挑戦者の勝利に期待してます。
チェッカーを上達しようとすればするほど、超上級者と言われるような人達との圧倒的な力の差を感じ、チェッカーの深みやおもしろさを実感できるんですが、日本では「解明されたゲーム」という言葉のみが広がってしまいそれが=単純なゲームと誤解されているように思います。
チェッカーは「双方が最善手を指せば引き分けになる」ということが証明されましたが、これはゲームのおもしろさの有限性を指摘するものではなく、“先手後手による有利不利がないと証明された唯一のゲーム”だと解釈しています。
挑戦者に勝ってほしいですね。3moveがイタリアの新チャンピオンなので、この大会でもし挑戦者が勝てば、チェッカーのイタリア人時代の到来といった所でしょうか。
挑戦者のSergio ScarpettaはPlayOKというゲームサイトで出会って、少しだけですが話したことがあるんですが、良い人でした(レートは1800前後だったかな?)。