チェッカー初心者と対戦していると、共通して間違った認識をしていることが見受けられます。
その間違った認識、ミスをとりあげます。
Ⅰ.駒が動かなくなる or 駒を取るしかないのに長考チェッカーでは、駒を取る一手しかない局面が多発します。
そのときに、無駄に長考していると、相手をイライラさせます。
「駒が動かなーい」などのルールを知らない発言も同様です。
参考リンク:
チェッカー(checkers)のルール→駒を取るしかないときは素早く取ることを心がけましょう。
Ⅱ.前線に駒が孤立するこれは上級者と紙一重なところでもあるのですが、基本的には前線(相手の陣地)で自軍の駒が孤立してしまうと、守りようがないので1つ駒を損してしまいます。
チェッカーは1つ駒を損すると、かなり不利な戦いを強いられることになります。
→駒を前線に孤立させることなく、集団でかたまりのようにして動きましょう
Ⅲ.一番底の駒を早くあげるⅡで「集団でかたまりのようにして」と言いましたが、かたまりを作っていても弱い場合があります。
それが、一番底の駒(相手に入られるとキングになられてしまうところの駒)を早くあげすぎている場合です。これも上級者と紙一重であるところなのですが、
→序盤から底の駒はあげないようにすることを心がけましょう。
Ⅳ.駒を左右の隅に集めるもうひとつ、「集団でかたまりのように動いて」も弱い場合があります。
それが、駒を左右両方の隅に集める場合です。
チェッカーは隅に駒を置くよりも、盤面の中央に駒を置いたほうが動きやすいことが多いです。
→「隅より中央」に駒をすすめるようにしましょう。
以上の4つを心がけて対局を重ねると、かなりチェッカーの力が身につくと思います。
ただし、
この4つは基本的な原則であって、必ず守るべきものではありません。
上手い人ほど原則破りも上手です。
http://boardgame.blog36.fc2.com/blog-entry-7.htmlチェッカー初心者が陥りがちな4つのミス