最善手はどこでしょう?
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http://boardgame.blog36.fc2.com/blog-entry-713.html 不格好な形を作る
正解は13-17。これで勝利確定。
このように、一見すると形が不格好になるような手を打つのも時に有効。
ただ、不格好な形にすると、容易に駒損をしてしまうミスをしやすくなります。
状況がやや複雑になるので極めるのは難しい小技です。
この小技は発動するのはそれほど難しくないんですが、
相手の駒の読みをするときに、予想外の一手(その手があったか!)になることが多いです。
CheckersTutorとの戦いから問題を作りました。
CheckersTutorについては→
http://boardgame.blog36.fc2.com/blog-entry-711.html 6手先を読めないと、勝利までいけない場面。
この場面の正解手は比較的見つけやすいものの、その後から勝利までを読みきるのは難しい。
http://boardgame.blog36.fc2.com/blog-entry-712.html 【白勝】チェッカー次の一手(ゲーム484)
Checkersboard制作者のアンドロイドアプリ「
CheckersTutor 」(99円)を購入してみました。
チェッカー関連でお金を払ったのは初めてです。
日頃お世話になっているフリーソフトの制作者なので半ば寄付という気持ちで。
CheckersTutorについて
チェッカーのプログラムと対戦するアプリです。
超初心者用、初心者用、4手読み、思考時間(1秒、5秒、15秒、60秒)など難易度調整は色々と融通がききます。
思考時間60秒が最も強く、次いで思考時間15秒、4手読みという感じがしました。
思考時間15秒は中盤~終盤がやや弱く、2連勝できました。
思考時間60秒は強いです。2戦して2連敗しました。(棋譜は後日UP)
対戦するには待ち時間が少し長いので集中力の維持が大変です…
1試合だけなら巻き戻し再現、早送りが可能です。
CheckersTutorのここがだめ
対人対戦や棋譜の分析、保存などはできません。 棋譜の早送りボタンとプログラム思考ボタンが隣あわせになっていて、操作ミスしやすい。
一度、思考ボタンを押してしまうと保存されていた棋譜データがそれ以降ふっとぶという残念な操作性。
駒の動きはさくさく動くのに対プログラムしかできず、自由に一人で盤面を動かせないため宝の持ち腐れ。
http://boardgame.blog36.fc2.com/blog-entry-711.html CheckersTutor(有料アプリ)を購入してみた
31-26とかでも良い場面ですが、こんな手もあるよという紹介。
白23-18は一時的に白が駒損するものの、赤の6-10ラインが弱いので、そこを攻めれば五分に持っていけるという読みがあった上での一手。
駒損する手(一時的)、相手の弱みを見つける、という2つの壁を乗り越えないと打てない手。
http://boardgame.blog36.fc2.com/blog-entry-710.html 駒損を恐れず相手の弱いところを突く
チェッカー新王者Sergio Scarpettaが誕生!
対戦成績は4勝1負17分(残り2試合負けても勝ちなので対戦はGame22で終了しました)
ただ、最後に色々と波乱?があったようです(詳細不明)
生放送
http://www.ustream.tv/channel/king-scarpetta 放送は終わりましたが、チャットのコメントが閲覧できます。
チェッカー世界一決定戦(2014)の棋譜
http://www.manghisi.it/Export/htm/inglese/match2014.htm [play]ボタンを押すと自動再生
[rev]を押すと盤面反転ができるのが便利です!
チェッカー世界一決定戦(2014)の雑談
The American Checker Federation World Draughts Forum ロシアチェッカー?の掲示板 5日目 挑戦者Sergio Scarpettaの猛攻
Game17 挑戦者が勝てたと指摘された棋譜をRonkingが再現。
挑戦者が勝利のチャンスを得るもまたもやミスにより勝ち切れず、
再び引き分けになるという謎多き試合。
Game18 挑戦者があらかじめ準備してきたと思われる手筋を試みるも引き分け。
Game20 挑戦者が勝利!
6日目 Ronkingが姿を見せず没収試合により2連敗
(記事修正10日23:45)
Game21 Ronkingが姿を見せず、挑戦者が勝利
Gmae22 Ronkingが姿を見せず、挑戦者が勝利
戦う前の精神状態が崩壊していたのか、何らかの理由があったのか詳細不明。
まさかGame20で終わりだと思っていたなんて勘違いではないですよね…
急死してなきゃいいですが
Game17 挑戦者千載一遇のチャンスを逃す
RonkingがなんとGame15でおそらく相手に最善手を打たれると負ける?と指摘された場面を再現
Red to play and win
正解は24-27!
Sergio ScarpettaはGame15で16-20?と打って引き分けにしてしまったのですが、Game17では24-27!を打ちました。
が、その後
Red to play and win
正解は14-18!
なんで14-18で勝ち確定かというのは僕のレベルでは解説できませんが、
赤は14-18とキングになりにいっても、白は21の駒を動かすことができない状況になるみたいで、
赤がキング4になればあとは2-2などの駒交換を上手く行えれば、白は形が悪いので必敗のようです。
この場面で挑戦者は15-10と動いてしまい引き分けに。
勝利濃厚な場面をRonkingが再現してくれたにも関わらず勝ちきれない残念なGameに。
Game20 挑戦者が勝利!
Red to play and win
11-15でもその後最善手をさせれば赤勝利できるようですが、最善手は14-18!
挑戦者は14-18!を選択。
「駒得になれる場面もあせってとらない方がいいときがある」ということを学べました。
この試合はタイムトラブル?により挑戦者もミスが多いですが、なんとか勝ち切った試合でした。
http://boardgame.blog36.fc2.com/blog-entry-709.html チェッカー新王者が誕生!24年間防衛し続けてきたRonkingの時代が終わる