音声合成ソフトCeVIOを使って動画を作成してみた

CeVIO Creative Studio FREE という音声合成ソフトが4月26日に公開されました。
ダウンロード先 http://cevio.jp/

ナレーションが無料で手に入る!


動画のナレーションをつけたいなぁと思っても、マイクを買うのが面倒とか、おっさんのナレーションなんか誰も求めてないとか、自分の声を発信するのは怖いとか、色んな理由でナレーションをつけることをあきらめていました。

今話題のボーカロイド系のソフトも無償ではとても聞けたもんじゃないレベルでした。

しかし、このCeVIOはすごいです。

イントネーションがあやうい所はありますが、ほぼ自然な声で聞き取ることができます。

さらに、感情の値を設定することで、微妙に声色を変化させることができちゃいます!

できればフリーのまま進化を続けてほしいですが、将来的に有料ソフトになってしまうことも十分考えられるので、いまのうちにダウンロードしておくべきだと思います。

CeVIOを使った実際の動画がこちら



Yahoo!みんなの検定がサービス終了

chibimaruko
Yahoo!みんなの検定は、2013年6月30日(日)をもってサービスを終了することとなりました。

右サイドバーに設置していたチェッカークイズ「みんなの検定」が使用できなくなります…。

ブログで使用した問題の再利用だったのであきらめますか。

と思いましたが、せっかくなので他サービスへの移行を調べました。

①Yahooから検定データのダウンロード(エクスポート)
http://blogs.yahoo.co.jp/yjcertblog/54081752.html

②「けんてーごっこ」へダウンロードしたデータをインポート
http://kentei.cc/ja/migration/

③「けんてーごっこ」へ登録(メルアドとパスの設定)

※Yahooみんなの検定が完全終了してしまうとデータが消えてしまうのでダウンロードできなくなります。

<移行先URL>
チェッカー検定 ルール編 http://kentei.cc/k/1515012/
チェッカー検定 問題編1 http://kentei.cc/k/1515011/
チェッカー検定 問題編2 http://kentei.cc/k/1515010/

こんな感じでブログにも埋め込める。

チェッカー検定 ルール編けんてーごっこ

ただ、複数の検定をまとめて表示するブログパーツはないのが残念。

いよいよ将棋がチェッカーに追いついてきた件

syogi
ニコニコ動画主催の「将棋のプロ棋士VSコンピュータプログラムの戦い」(電脳戦) がおもしろくなってきました。

なんと現在3戦が終了し、プロ1勝、プログラム2勝です。

電脳戦とは
5人の現役プロ棋士 VS 5つの最強コンピュータ将棋ソフトが闘う、将棋棋戦です。 第22回世界コンピュータ選手権で勝利した上位5チームの将棋ソフトと、それらソフトとの勝負に名乗りを上げた5人のプロ棋士との間で団体戦が行われます。

対局者の持ち時間
10時対局開始。ストップウォッチ計測で各4時間の持ち時間。1分未満切り捨てとする。すなわち3時間59分を消費した後は、一手1分未満で指す一分将棋となる。


対局動画はこちらで見れます。
http://ex.nicovideo.jp/denousen2013/prologue.html

将棋も「人間がプログラムに勝つことは不可能」という時代へ



チェッカー、オセロ、チェスでは2013年現在、人間がプログラムに勝つことは不可能になってます。
一方、将棋や囲碁などは手筋の分岐が多かったり、状況評価が難しいなどの理由からなかなか強いコンピュータプログラムが作れませんでした。しかし、電脳戦の結果から推察するに、将棋も「プログラムがプロに勝つことは可能」というレベルにようやく達しました。今後数年あるいは数十年かけて「人間がプログラムに勝つことは不可能」というレベルに達するはずです。

その結果失われるもの、残るもの


勘違いしてほしくないのは、「人間がプログラムに勝つことは不可能」になったからといって、その競技の楽しさや奥深さは何も失われないということです。
数千年単位で見れば、解析のできない頭脳競技はないでしょう。
「プログラムが人間に勝てなかった時代」を生きれたことの貴重さに感謝しつつ、その競技を楽しめばいいのです。
「神の一手」はコンピュータによる最善手に置きかえられるかもしれません。
あまりにも強いと「おまえプログラム使ってるだろ!」の誹謗中傷も受けるようになるでしょう。
しかし、それでもなお競技としての楽しさは残ります。
解析された=おもしろみがない ではけっしてないのです。


そして、再評価へ


将棋ファンや囲碁ファンがそのことに気付けば、コンピュータに負けたプロを罵ったり、将棋が嫌いになるという悲劇は起きないはずです。
また、すべての頭脳競技のおもしろさが再評価されればなと思います。


「コンピュータに勝てなくなったチェッカーが歩んだその後」についてはまた後日。
[ 2013/04/09] | 子カテゴリ ニュース | コメント(0)








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