この局面勝負ありNo4(チェッカーゲーム)

チェッカーでは、序盤で負けが濃厚になる局面、パターンがいくつもあります。
その1つを紹介。

この局面勝負あり!
チェッカー

次、白番、一連の流れで白は有利に試合を展開することができます。

その一連の流れがわかりますか?

さらに、ゲームの始まりからこの形になるまでの一連の流れを確認しておきましょう。

Opening shootを確認

【白番】チェッカー・ドラフツ次の一手(問題50)

checkers下図、白番、下攻め。

難易度☆☆☆☆☆

勝利を確実にする一連の流れを考えてください。

チェッカー問題50解答

【白番】チェッカー・ドラフツ次の一手(問題49)

checkers下図、白番、下攻め。

難易度☆☆☆☆

勝利を確実にする一連の流れを考えてください。

チェッカー問題49解答

【赤番】チェッカー・ドラフツ次の一手(問題48)

チェッカー下図、赤番、下攻め。

難易度☆☆☆☆☆

勝利を確実にする一連の流れを考えてください。

チェッカー問題48解答

定石の勉強方法

チェッカーでは赤が先手で白が後手をうちます。

初手については、すでに「【チェッカーゲーム】赤の初手」の記事があるのでそれを参考にして下さい。


個人的見解ですが、チェッカーゲームで初心者は、赤よりも白で経験を積んだ方がいいと思います。

なぜ?、それは相手の攻め方を学習することができるからです。

「赤でもできるじゃないか!」、その意見も間違ってはいないと思います。

ただ、Opening、試合の序盤の駒の動かし方(定石)に限って言えば、試合は赤の1手から始まるので、赤で試合経験を積むよりも、白で経験を積む方が勉強することができます。



[序盤の勉強の仕方]

  1. 自分は白を持ち、赤の駒の動き方を観察する

  2. この段階では、自分の中で決めた順番で駒を動かしてもかまいません。
    大事なことは、試合序盤で負けてしまったり、圧倒的不利な状況に陥ったときの相手の駒の動かし方と自分の駒の動かし方を記憶することです。全部覚える必要はありませんが、試合の始まりかたは常に暗記するように心がけましょう。つまり、ここでは「ハメ技」をハメられることで学習します。自分が勝った試合や、序盤で負けなかった場合は暗記する必要はありません。



  3. 自分が赤を持ち、自分が序盤でやられた駒の動かし方をまねる

  4. 他の人も自分と同じように動き、相手を「ハメる」ことができれば、その動かし方があなたの必勝パターンの1つとして使えることを示唆しています。
    もし、相手が自分と違ったように動き、逆に自分が厳しい状況に陥ることがあった場合、その相手の動き方を暗記してください。つまり、ここでは「ハメ技をかいくぐる動き方石)」を学習します。



  5. 自分が白を持ち、相手のハメ技をかいくぐる動きを実践してみる


  6. この1~3の手順を繰り返せば、赤番での「ハメ技」の習得、白番での「ハメ技をかいくぐる動き」が身につきます。白の「ハメ技をかいくぐる動き」に対して、赤が対応できて初めて五分の展開になります。
    赤が白の「ハメ技をかいくぐる動き」に対応できない場合は、それが白の「ハメ技」として赤を困らせることになります。








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