強豪との棋譜データを紹介。アメリカヤフーでの1戦。
棋譜だけだと、その手の意味がわかりにくいので簡単な解説つき。
この試合を決定づけたターニングポイントはこのシーン。
次、白番。9の駒をとるために打つべき次の手は?
赤nnvalido(1750) - 白omoikirikun(1850)[Event "I missed but I won "]
[Black "nnvalido(1750)"]
[White "omoikirikun(1850)"]
[Result "0-1"]
1. 9-13 22-18 2. 10-15 18-14 3. 15-18 24-19 4. 6-9 26-22 5. 1-6 22x15 6. 9x18 23x14 7. 11x18 19-15 8. 12-16 30-26 9. 16-20 28-24 10. 7-10 14x7 11. 3x28 26-22 12. 2-7 22x15 13. 5-9 27-23 14. 8-12 23-18 15. 7-10 15-11 16. 10-14 18-15 17. 12-16 11-7 18. 20-24 7-2 19. 16-20 2-7 20. 14-18 7-10 21. 18-23 10x1 22. 24-27 31x24 23. 20x27 25-22 24. 27-31 15-10 25. 23-26 22-18 26. 26-30 1-5 27. 30-26 5x14 28. 4-8 18-15 29. 8-12 15-11 30. 12-16 10-6 31. 16-19 6-2 32. 19-23 2-7 33. 26-22 11-8 34. 22-18 14-9 35. 23-26 8-4 36. 26-30 4-8 37. 30-26 8-11 38. 26-23 7-10 39. 31-26 10-15 40. 18-22 15-10 41. 26-31 11-15 42. 23-26 9-14 43. 26-23 14-17 44. 23-26 10-14 45. 26-30 17x26 46. 31x22 14-18 47. 30-25 18-23 48. 25-30 15-19 49. 22-26 19-24 50. 26x19 24x15 51. 30-26 15-18 52. 26-30 18-23 0-1
http://boardgame.blog36.fc2.com/blog-entry-330.html大逆転はこうして作られる(強豪棋譜でーたべーす1)。
コメントの投稿
こんにちは、いつも拝見しております。
棋譜観賞できるほど強くは全くないのですが(Yahoo.comで1300台)、いつも使っているCheckerBoardで分析したところ、
20.白7-10でがくんと評価が下がりました。
黒9-14を指されるとほぼ互角まで戻されるようです。(以下、ダブルコーナーで駒の交換をして、黒がキングズローに進行します)
ご参考まで
※はじめに不利になってから、徐々に形勢を戻していくところ、すばらしいですね(とは言ってもこちらもソフトの評価の変化を見て言っているのですが)。これからもブログ楽しみにしています。
> こんにちは、いつも拝見しております。
ありがとうございます!
> 棋譜観賞できるほど強くは全くないのですが(Yahoo.comで1300台)、いつも使っているCheckerBoardで分析したところ、
CheckerBoardは僕も利用してますよ~。userbookなど使いこなせてません(汗
棋譜検討もいまいち見方がわかりません。
> 20.白7-10でがくんと評価が下がりました。
おそらく、赤7-10の間違いですね。評価が下がったのは当然ですwだってトリプルジャンプをきめられて敗色濃厚になったんですもん。
> 黒9-14を指されるとほぼ互角まで戻されるようです。(以下、ダブルコーナーで駒の交換をして、黒がキングズローに進行します)
>
黒9-14?黒がキングローに行くところで白が1個駒をとったところかな。
> ※はじめに不利になってから、徐々に形勢を戻していくところ、すばらしいですね(とは言ってもこちらもソフトの評価の変化を見て言っているのですが)。これからもブログ楽しみにしています。
ほんとコメント嬉しいです。
「強豪棋譜でーたべーす」の記事は、試合中の雑感と試合後再度検討してコメントしてます(checkerboardも確認程度に利用してますよ)。ただ、思い違いや利用しているプログラムによって棋譜検討の違いに差がでるので、思ったこと等自由にコメントしてくれるとありがたいです。
また。コメントお待ちしてまーす。
うまく表現できなかったようですので、メールにてご連絡します。
下のとおりすすんだ局面で
1. 9-13 22-18 2. 10-15 18-14 3. 15-18 24-19 4. 6-9 26-22 5. 1-6 22x15 6.
9x18 23x14 7. 11x18 19-15 8. 12-16 30-26 9. 16-20 28-24 10. 7-10 14x7 11.
3x28 26-22 12. 2-7 22x15 13. 5-9 27-23 14. 8-12 23-18 15. 7-10 15-11 16. 10-14
18-15 17. 12-16 11-7 18. 20-24 7-2 19. 16-20 2-7 20. 14-18 7-10
最後の手が白7-10.
ここで、この白の手に対してコンピュータソフトの評価が下がりました。
ソフトが言うには、うまい返し手があって、それが、黒9-14。いわゆるオプ
ショナル・ジャンプになると思います。
その後は、白10-1、黒24-27と進み、白のダブルコーナーで駒の交換。
すると白の進路が開けるということ(だそうです。ソフトによると(笑))
私も、ソフトの言いなりの評価しか見てないので、もしかしたら操作間違いで誤
ったことを言っているかもしれません。
念のためご連絡まで
ではでは
#これからも問題楽しみにしています。よろしくお願いします。
指摘されているところがやっと理解できました。
7-10とうったところですが、最善手31-26は考えもできてませ
んでした。とりあえず、1個とって五分五分の状況にするのが
最優先でした。結果的に相手がミスして勝てた試合という認識
は変わりません。
結局のところ、「9の駒を死なないように」動くというの
がこの場面の赤の大事な考える導線になってますね。
赤目線でこの場面をターニングポイントにしてもおもしろかったかもしれませんね。
ただ、自分が紹介した場面のがわかりやすく、かつ実践向けのような気がします。
問題はすでに200問近くできあがっているのですが、記事に
する手続きが面倒なので相変わらずの不定期更新ですw